2016年7月29日金曜日

Caladrius雑感

少し前にCaladrius(SAKUMA)に移籍した。NACHOが嫌になったわけではなく、ただただ「現状のNull戦が気になる」といっただけの理由だった。通算で3回目の移籍になる。(NEKO>ONI>NACHO>Caladri)

仕事が忙しかったりで実働期間はまだ一ヶ月に満たないけど、感じたことをつらつらと書いて行こうと思う。

ACT数はそれなり。全盛期のVoxには及ばないが安定している。平日で10人以上、休日で20人以上といったところか。NACHOと同じくらいな気もする。

メンバーの典型的なプレイスタイルは「普段はRatでISKを稼ぎ、それをドクトリン船に投じて領土戦を戦う」と言った感じ。ローミングに積極的なメンバーは多くなく、主催・参加するメンバーはだいたい決まっている。とはいえ決して厭戦的ではなく、CTA参加率は高い。悪く言えば「兵隊が多い」集団。
生産系の人も少なからずおり、CV/DN程度なら自給できるレベルの規模。
総合的に言えば、領土戦に限らずNullというコンテンツを遊び尽くそうという集団なのだと思う。
反面、Null以外での活動はほとんどない。始めたての新人を積極的にサポートする体制も、当然ながら整備されていない。故に新人獲得率が悪く、他社からの移籍もほとんど見込めないので新規社員がほとんど増えないというONIと同じ悩みを抱えている。
「カラドリにいたままEVEを辞めた人はほとんど戻ってこないが、カラドリから他社に移籍した人はほとんどEVEを辞めていない」というのは某社員の言。日本人プレイヤーはもっと積極的に移籍すべきだと思うよ。

プレイ歴の長い人が多い。Asakai以前からやってる人が結構いる。
あと、Alt保有率がやたら高い。ONIでも「1人2アカウントは標準」みたいな雰囲気はあったが、ここのはそれを遥かに上回る。全貌はまだはっきりしない。Nullで効率的に稼ごうと思うとそうなってしまうということなのかもしれない。

戦術/戦略的なことはあまり書くと怒られそうなので自重するが、とりあえず、Nullでの活動が多かったONIに比べてかなり毛色の違う集団だということははっきりしている。
それは好戦性がどうこうというよりも、組織の向かった方向からできた違いなのだと思う。ONIは単独での行動を重視しそれをサポートする体制が整っていたが、カラドリにはそれがなく、どちらかというと大勢力との共同活動に特化して発展してきたのだと思う。火力は出る。Logiも出る。けどそれ以外のアレコレが出てこない。
とはいえそれで実績は上がっているので、大手アライアンスからの受けはいいらしい。領土を失ってもすぐにまた入植できるのは、この辺りによるのだろう。
ただ、昨今起こる戦闘はカラドリが得意としてきたものではないのは明白。もちろん、カラドリの体質も変化しつつあると思う。ここに、ONI育ちの私の活躍する余地があるはず。