2016年9月11日日曜日

ともあれ、私は小麦は滅ぼされるべきであると思う。


TwitterでのFESTAさんのツィートに対する反応に関して - EVEOnline
この記事に対して指摘コメントを書いたら跡形もなく消されてしまったので、改めてここで書いておこうと思う。ここなら私の意志以外では消されることはない。

記事ごと消されてしまってはあれなので、とりあえず原文をそのまま引用するところから。


TwitterでのFESTAさんのツィートに対する反応に関して 
私は、このツィートは悪意があったと考えています。彼は、風なしさんのツィートに反応しただけだと話していましたが、そのツィートを見た彼の仲間はRTし続けました。 
内容はうちの社長が、当時VOXに所属していた、FESTAからキルされた際の怒り方に問題があった。といった内容でした。実際に問題があったかどうかはどうでもよくて、例えば、身内のフォーラムに書くならともかく、公開のTwitterで書いたので私はこれを悪意と判断しました。 
たぶん、あの書き込みをRTされた方もわかっていないとは思いますが、ただ、キルされたから怒ったわけではないんです。怒るにしても普通に怒れなかったのには理由があります。 
うちの社長が怒った理由、当時のVOXのメンバーが管理していた EVE_Japaneseでの確執あった事が発端になるからです。ただ撃たれて死んだから怒ったというわけではありません。 
1)2年ほど前、EVE_Japanese ch でうちのメンバーがキックされます。理由は、コーポの広告画像を連投したからだそうです。どの程度だったのかはわかりませんが、彼は外国人で海外のチャットチャンネルでは画像を貼り続ける人はよく見かけるので、感覚の違いがあったのだと思います。その後、私たちがメンバー募集をするたびに2chなどで叩かれるようになります。
※その後も外国人が英語で書き込むとキックされる事件は起こっています。 
2)フォーラム内に書いたコーポの詳細を EVE_Japanese に貼ったら叩かれる。最近、廃止されることが決まったINGBことゲーム内ブラウザには、メンバーの利便性をよくするために色々な機能がついていました。当時、私たちのコーポのフォーラムは、フォーラムを開くとキャラ名、乗ってる船、システム名といった内容が提出される仕組みになっていました。社員の管理のために設置していたものですが、海外コーポで使われるこの仕組みに慣れていない日本人が多く、反感を買ってしまい、叩かれることになります。これは、2chにも飛び火して叩かれ続ける事になります。 
ただ、これらの情報を提出するかしないかは、ページを開いた本人が、選択できる仕組みになっていまして、特に問題はなかったと考えています。
許可 or 拒否を選べばよいだけなので。
3)このブログの記事が荒らされる。その記事の内容は、Low-secのPvPと同じように、Null-secのPvPでのテクニックは必要だというものでした。その記事のコメント欄にそれを否定し、うちのコーポ自体をけなす書き込みが連投されました。
一連の叩きが原因で、内輪揉めに発展しうちのメンバーの何人かが引退してしましました。それでメンバーの募集もできないようになっていきました。 
4)荒らしている方のアカウントの詳細から、誰が荒らしてるのか判明する。荒らしはその後の記事でも続いていまして、どうしていいのか考えあぐねていた時に、荒らしをしている方のアカウントに、彼が投稿されてる動画や、お気に入りの情報がダダ漏れになっているのがわかりました。  
動画を確認したところ、過去にマブラブの動画やゲーム内コーポのSKTを紹介する動画を投稿していました。
動画の中のフリートウィンドウを確認したところ、EVE_Japanese の管理人。当時、VOXに所属している管理人のものでした。 
5)領地内のNPCシステムにSKTが住みつく。私たちの領地内にあるホームから数ジャンプのところにSKTが住みはじめまして、誰が敵なのかわからないなか、うちの社長がSKT宛てに喧嘩を売ってるのか? 相手するぞ。っという雰囲気のメールを送りました。もっと辛辣な内容だったかもしれませんが。
6)EVE_Japaneseとは関係ない理由でチャンネルからキックされる。その頃、EVE_Japanese chでは、募集もあまりせず、雑談をしてまったり過ごしていたのですが、5で触れた、そのメールが、EVE_Japaneseの管理人に転送されまして、管理人から、「これは最後通告だ」みたいな内容のメールをいただき、EVE_Japaneseからコーポごとキックされる事になります。 
7)SKTさんの協力でブロックを解除してもらう。私たちは、chとは無関係な理由でキックされた事で、かなり怒りを覚えていました。怒っていてもしょうがないので、SKTの社長にブログの荒らしの経緯も含めて説明。和解し、彼の権限で、chのブロックを解除してもらいます。 
8)その後も続くブログへの荒らし行為、そして再キック。ブロック解除された後、しばらく書き込む気になれず、少しだけ静かな状態が続いていました。ただ、ブログの荒らしは止まらなかったので、私は管理人に「誰が書き込んでいるのかバレてますよ」といったメールを送ります。 
9)その日の夜、彼は私たちは再度、EVE_Japaneseからキックします。 
彼の「個人ch」である以上、気に入られなければキックされても当然かとは思いますが、公式チャンネルであった日本語を引き継ぎ、公式と同じように運営すると宣言したのにも関わらず、こういう対応をとられたことに悲しくなりました。どうしたら誤解がとけるのか相談したいと思い、もう一度メールを送ったところ、個人ブロックもされていまして、連絡が一切できなくなりました。 
(余談)このブロックをされた日の夜から、2chにて、管理人をたたくコピペが書き込まれるようになります。
ちなみに、私が仕事をしている時間も書き込まれ続けていまして、当時、これは自演だと考えていました。うちのメンバーが、事の経緯と管理人が関わっているという話を知ったのは、ブロックされてから一週間ほどたってからでしたので、うちのメンバーが書いたとは考えられませんし。私は仕事中で書き込めませんので。 
最近のカラドリウスの件でも似たような自演書き込みが行われていまして。CEOが、2chでの自演書き込みが始まる前に EVE_J管理人をTwitterで呼び止めていました。 
その後半年間、私たちのコーポは、日本人コミュニティから隔離され、メンバーの募集もできなくなります。人が増えることに期待して集まったメンバーも、募集してもすぐに2chで叩かれ、一切集まらない状況に疲れ、次々と引退していきました。

そういった経緯があった上で、たまたま、ローセクでVOXのメンバーに出会ってしまった。だからこそ過剰に怒ってしまった。そういう事だと思っています。

FESTAの彼は、その状況になるのに色々な前提があったことを知らずにツィートされたのか、知っていてツィートされたのか。気になってますが、何事にも理由があるということです。
ましてやカラドリウスとの一件があった直後にああいった書き込みをすれば反応するのは当たり前だと思います。反応されることもわかっていて、書いたのかもしれませんが。

当初の私のコメントの内容は大体覚えてはいるけども、今度は補足を入れてまとめていこうと思う。

私は、このツィートは悪意があったと考えています。
そのツイートとは↓のこと。



要は、「ITAIのCEOにウザい絡まれ方をした」というだけの内容。なお、記事の内容が弁明であるということから、この出来事が実際にあったということを小麦は否定していない。

Clareさんの書いている内容は1年前なので、百歩譲ってEVE_Japaneseでの確執が原因だとしても、風なしさんの内容は2016年8月7日、つまりごく最近のことである。
FESTAの人にウザ絡みした(怒っていた)のはEVE_Japaneseが(daihatiさんが)悪い、というのも筋が通らない話ではあるが、風なしさんの件には全く関係ない。時期もズレている上にVoxでもない。
このことから導かれる推測は、「ITAIのCEOはEVE_JapaneseとかVoxとか関係なくそういうプレイヤーである」ということ。

ALTで入社申請までするのは普通のことではないし、笑える内容であるからRTもされる。実際にこのツイートに悪意があったかどうかはともかくとして、小麦は悪意があると判断したのだろう。
だけども、それ以降の内容は弁明である。悪意に負けてどうする。悪意とは意志であり目的があるものなのだから、悪意を感じたならばその目的を糾弾すべきだった。だけどそれをしなかったということは、悪意を感じたのではなく「単にその言動が気に入らない」というだけのことである。

1)~9)の個別内容については私は当初から一切指摘はしていない。「この弁明がITAIのCEOに対する擁護にはほとんど寄与していない」とだけ言った。何しろ、「CEO」あるいは「社長」と言った単語が一切出てこない。
なので、この記事に目的があるとすれば「Clareさんのツイートに対抗するという名目で、『私達は(小麦自身が)こんなに不遇な扱いを受けてきたんですよ』というのをアピールしたい」もっとストレートに言うなら、「『私がこんなに不遇な扱いを受けてきたのは、全てVoxの人間が悪い』と主張したと言ったところだろう。

なお、個別内容に関してはdaihatiさんが別の角度から指摘をしている模様。
私もログとっておくべきでしたね。失念していました。
daihatiさんのいう「責任逃れのためだけの記事」とはこれ。
「自分でできる」IGBウェブサイトの信頼管理 -EVE Online-
最後に、この弁明内容に関して
そういった経緯があった上で、たまたま、ローセクでVOXのメンバーに出会ってしまった。
だからこそ過剰に怒ってしまった。そういう事だと思っています。

>>そういう事だと思っています。
小麦がそう思っている、というだけだということである。
CEOを本当に擁護する気は、おそらくなかったのだろう。


1つわからないのは
ましてやカラドリウスとの一件があった直後
この「一件」が何を指すか、ということである。
これのことを指すのであれば、自業自得としか言いようが無いが。

2016年9月10日土曜日

Rollstoneのための、この1年でのEVEの変化まとめ

2015年9月以降の、主にLowPvPに関わる内容のみ抜粋。

==ゲームシステム関係==

・Skill Injectorにより、フリースキルポイントをキャラクターに付与できるようになった

効果は書いてあるとおり。キャラクターからスキルポイントを抽出し、それをマーケットで取引し、他のキャラクターに付与する、という形式のため高額。
なお、キャラクターがある程度育っていると付与されるスキルポイントにロスが出るためコスパが強烈に下がる。

・グリッド範囲が250kmから7800kmに拡大

隣のステーションやゲート、近傍の衛星上のPOSまで視認できるようになってしまった。
副次効果として、バブルの吸い寄せる範囲も広がった。現在はバブルの前後500kmまでが吸い寄せ範囲となっている。

・コンバットブースターがハイセクで規制されなくなった

書いてあるとおり。

・相互にウォッチリスト登録している状態でないとログイン状態が判別できないようになった

ウォッチリスト登録によるログイン監視ができなくなった。


==Citadel==

CitadelはPOSを代替する建造物で、今後も種類が増える予定。
基本機能としては
  • 近傍に他の建造物がない位置なら自由に設置可能
  • サイズ制限があるが、ステーションのようにドックイン可能
  • 利用可能対象をPOSよりも自由に設定可能
  • 設置式ではない、艦船のようなMOD式の装備変更
  • プレイヤーコントロールにより、装備火器及びFighterを使用可能
  • 1週間のうちの限られた時間以外は無敵状態となる
  • MODによる、クローンベイやマーケット機能等の追加
  • 売買契約及び輸送契約の発行が可能
  • 周囲にいる味方艦船の無敵化・自動回復機能(Tether)
  • 破壊時に内部の資産を付近のNPCステーションに移送(※有料)
などなど。

・Astrahus

現在最小のCitadel。フレイターまでドックイン可能。クローンベイ及び再処理施設を追加可能。

・Fortizar

大型Citadel。MS/Titan以外はドックイン可能。クローン・再処理に加えてマーケット機能も追加可能。

・Keepstar

超大型Citadel。MS/Titanを含めた全ての艦船がドックイン可能。このため、KeepstarにおいてはMS/Titanをマーケットで取引できる。
また、Citadel用DDDというものがあり、これを装備できるのはKeepstarのみ。

==主力艦関係==

・CV/MSの仕様変更、FAXの実装

CVがトリアージを装備できなくなり、ロジ関係のボーナスも全てなくなり、純然たる戦闘艦に変貌。代わりに、旧CVのロジ機能だけを独立させたようなロジ主力艦、"Force Auxiliary(FAX)"が実装された。こちらはトリアージを装備できる。
FAXの名前は、
Apostle(Amarr)
Minokawa(Caldari)
Ninazu(Gallente)
Lif(Minmatar)

更にCVは通常のドローンを装備できず、Fighterのみ運用できるようになり、Fighterの種類も増え、また複数のFighterを編隊としてまとめて運用するようになった。ほとんどWoWsのCVのような感じ。
肝心の強さはというと、サブキャップに対してめっぽう強くなった。爆発半径が小さいためFGからBSまで相手にできる。ただ、流石に火力ではDNに負けるためキャピタル戦はさほど強くない。
MSは更に強い。CVにできることはほぼ全てできる上にHeavyFighter(旧FighterBomber)が爆発的な火力を生むため、サブキャピタルもキャピタルも相手できる。NullではMSラットが流行るという有様。

・キャピタルMODがやたら増えた

特に注意がいるのは、威力は低めだがトラッキングが高い対BS用タレット/ランチャー、通称"高角砲"が追加されたということ。DNでBSを駆逐できるようになった。DN自体もシージによるロックオンペナルティが大幅に緩和されている。

==艦船関係==

・T2DD"Command Destroyers"の追加

リンクを展開できるDD。しかし重要なのは、専用MODである"Micro Jump Field Generator"の方。
これはMJDの一種で、自艦だけでなく6000m以内のスクラムのかかっていない全ての艦船とドローン、あとボムやプローブなども同じ方向に100km瞬間移動させるもの。
これによって、ゲートやステーションの近くにいる艦船、特にリンク艦を無理やり引き剥がせるようになった。
名前は、
Pontifex(Amarr)
Stork(Caldari)
Magus(Gallente)
Bifrost(Minmatar)

・T2FG"Logistics Frigates"の追加

支援型フリゲートの正統進化。送電ボーナスはなく、Ama/Calがバッファ、Gal/Minがアクティブ型となっている。
名前は、
Deacon(Amarr)
Kirin(Caldari)
Thalia(Gallente)
Scalpel(Minmatar)

・FacFG"Navy Ewar Frigate"の追加

強度ボーナスは強いが、射程にペナルティが付いている。
癖が強すぎるためかあまり見ない。

・Combat BCの射程が全て25%増加

T3BC及びCSは対象外。

==MOD関係==

・ダメコン周りの仕様変更

全ての艦船のハルの基礎レジスタンスが0%から33%に向上し、その分ダメコンの効果が減少した。装備時のハルレジスト値は据え置き。ダメコンを装備しないという選択肢が現実的になった。
また、ダメコンがパッシブモジュール化したため、起動忘れというものがなくなった。

・WarpJammerとWebを除く全てのEwarと、Neut/NOS及びRRが、Falloffにより強度が低下するようになった

特に大きな影響を受けたのはシールドロジ。Optimalが短くFalloffが長いという特性になってしまったため、効果的にロジできる範囲が極めて狭くなった。

・BS以上専用装備"Heavy Stasis Grappler"追加

Webの派生品。至近距離だと強烈な減速効果がかかるが、距離が離れるにつれ減速効果も下がるというもの。通常のWebよりも優秀だが、Webに対するボーナスの対象にはならない。

・HICのスクリプトバブルにスクラム効果付与

書いてあるとおり。Lachesis涙目。

・Ancillary Remote Shield Booster/Armor Repairer実装

電池を装填できるRSBと、ナノを装填できるAAR。効果は想像の通り。

・ECCM系モジュール撤廃

センサー強度のみを向上するMODは全て撤廃され、センサーブースター等のロックレンジ/スキャン解像度向上MODにその効果が組み込まれた。
また、センサーブースター用スクリプトとして"ECCM Script"が実装された。これを装填するとセンサー強度ボーナスのみの効果になり、以前のECCMと同等の効果になる。

==UI関係==

・オーバービューが8タブまで表示できるようになった

書いてあるとおり。

・カメラシステムが刷新

自艦を中心とした以前のカメラに近いモード、カメラが自艦に追随しない戦術視点モード、一人称視点モードの3種類になった。

・Ewarを受けている時のUIが刷新

受けているRRも表示されるようになった。

・タクティカルオーバーレイの刷新

上下方向にいる目標との距離が把握しやすくなった。