2016年9月10日土曜日

Rollstoneのための、この1年でのEVEの変化まとめ

2015年9月以降の、主にLowPvPに関わる内容のみ抜粋。

==ゲームシステム関係==

・Skill Injectorにより、フリースキルポイントをキャラクターに付与できるようになった

効果は書いてあるとおり。キャラクターからスキルポイントを抽出し、それをマーケットで取引し、他のキャラクターに付与する、という形式のため高額。
なお、キャラクターがある程度育っていると付与されるスキルポイントにロスが出るためコスパが強烈に下がる。

・グリッド範囲が250kmから7800kmに拡大

隣のステーションやゲート、近傍の衛星上のPOSまで視認できるようになってしまった。
副次効果として、バブルの吸い寄せる範囲も広がった。現在はバブルの前後500kmまでが吸い寄せ範囲となっている。

・コンバットブースターがハイセクで規制されなくなった

書いてあるとおり。

・相互にウォッチリスト登録している状態でないとログイン状態が判別できないようになった

ウォッチリスト登録によるログイン監視ができなくなった。


==Citadel==

CitadelはPOSを代替する建造物で、今後も種類が増える予定。
基本機能としては
  • 近傍に他の建造物がない位置なら自由に設置可能
  • サイズ制限があるが、ステーションのようにドックイン可能
  • 利用可能対象をPOSよりも自由に設定可能
  • 設置式ではない、艦船のようなMOD式の装備変更
  • プレイヤーコントロールにより、装備火器及びFighterを使用可能
  • 1週間のうちの限られた時間以外は無敵状態となる
  • MODによる、クローンベイやマーケット機能等の追加
  • 売買契約及び輸送契約の発行が可能
  • 周囲にいる味方艦船の無敵化・自動回復機能(Tether)
  • 破壊時に内部の資産を付近のNPCステーションに移送(※有料)
などなど。

・Astrahus

現在最小のCitadel。フレイターまでドックイン可能。クローンベイ及び再処理施設を追加可能。

・Fortizar

大型Citadel。MS/Titan以外はドックイン可能。クローン・再処理に加えてマーケット機能も追加可能。

・Keepstar

超大型Citadel。MS/Titanを含めた全ての艦船がドックイン可能。このため、KeepstarにおいてはMS/Titanをマーケットで取引できる。
また、Citadel用DDDというものがあり、これを装備できるのはKeepstarのみ。

==主力艦関係==

・CV/MSの仕様変更、FAXの実装

CVがトリアージを装備できなくなり、ロジ関係のボーナスも全てなくなり、純然たる戦闘艦に変貌。代わりに、旧CVのロジ機能だけを独立させたようなロジ主力艦、"Force Auxiliary(FAX)"が実装された。こちらはトリアージを装備できる。
FAXの名前は、
Apostle(Amarr)
Minokawa(Caldari)
Ninazu(Gallente)
Lif(Minmatar)

更にCVは通常のドローンを装備できず、Fighterのみ運用できるようになり、Fighterの種類も増え、また複数のFighterを編隊としてまとめて運用するようになった。ほとんどWoWsのCVのような感じ。
肝心の強さはというと、サブキャップに対してめっぽう強くなった。爆発半径が小さいためFGからBSまで相手にできる。ただ、流石に火力ではDNに負けるためキャピタル戦はさほど強くない。
MSは更に強い。CVにできることはほぼ全てできる上にHeavyFighter(旧FighterBomber)が爆発的な火力を生むため、サブキャピタルもキャピタルも相手できる。NullではMSラットが流行るという有様。

・キャピタルMODがやたら増えた

特に注意がいるのは、威力は低めだがトラッキングが高い対BS用タレット/ランチャー、通称"高角砲"が追加されたということ。DNでBSを駆逐できるようになった。DN自体もシージによるロックオンペナルティが大幅に緩和されている。

==艦船関係==

・T2DD"Command Destroyers"の追加

リンクを展開できるDD。しかし重要なのは、専用MODである"Micro Jump Field Generator"の方。
これはMJDの一種で、自艦だけでなく6000m以内のスクラムのかかっていない全ての艦船とドローン、あとボムやプローブなども同じ方向に100km瞬間移動させるもの。
これによって、ゲートやステーションの近くにいる艦船、特にリンク艦を無理やり引き剥がせるようになった。
名前は、
Pontifex(Amarr)
Stork(Caldari)
Magus(Gallente)
Bifrost(Minmatar)

・T2FG"Logistics Frigates"の追加

支援型フリゲートの正統進化。送電ボーナスはなく、Ama/Calがバッファ、Gal/Minがアクティブ型となっている。
名前は、
Deacon(Amarr)
Kirin(Caldari)
Thalia(Gallente)
Scalpel(Minmatar)

・FacFG"Navy Ewar Frigate"の追加

強度ボーナスは強いが、射程にペナルティが付いている。
癖が強すぎるためかあまり見ない。

・Combat BCの射程が全て25%増加

T3BC及びCSは対象外。

==MOD関係==

・ダメコン周りの仕様変更

全ての艦船のハルの基礎レジスタンスが0%から33%に向上し、その分ダメコンの効果が減少した。装備時のハルレジスト値は据え置き。ダメコンを装備しないという選択肢が現実的になった。
また、ダメコンがパッシブモジュール化したため、起動忘れというものがなくなった。

・WarpJammerとWebを除く全てのEwarと、Neut/NOS及びRRが、Falloffにより強度が低下するようになった

特に大きな影響を受けたのはシールドロジ。Optimalが短くFalloffが長いという特性になってしまったため、効果的にロジできる範囲が極めて狭くなった。

・BS以上専用装備"Heavy Stasis Grappler"追加

Webの派生品。至近距離だと強烈な減速効果がかかるが、距離が離れるにつれ減速効果も下がるというもの。通常のWebよりも優秀だが、Webに対するボーナスの対象にはならない。

・HICのスクリプトバブルにスクラム効果付与

書いてあるとおり。Lachesis涙目。

・Ancillary Remote Shield Booster/Armor Repairer実装

電池を装填できるRSBと、ナノを装填できるAAR。効果は想像の通り。

・ECCM系モジュール撤廃

センサー強度のみを向上するMODは全て撤廃され、センサーブースター等のロックレンジ/スキャン解像度向上MODにその効果が組み込まれた。
また、センサーブースター用スクリプトとして"ECCM Script"が実装された。これを装填するとセンサー強度ボーナスのみの効果になり、以前のECCMと同等の効果になる。

==UI関係==

・オーバービューが8タブまで表示できるようになった

書いてあるとおり。

・カメラシステムが刷新

自艦を中心とした以前のカメラに近いモード、カメラが自艦に追随しない戦術視点モード、一人称視点モードの3種類になった。

・Ewarを受けている時のUIが刷新

受けているRRも表示されるようになった。

・タクティカルオーバーレイの刷新

上下方向にいる目標との距離が把握しやすくなった。


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