2020年6月7日日曜日

Vorton Projector仕様(ほぼ決定版)

Ristさんの考察の二番煎じではあるけども、個人的に検証したことについて記録しておく。
2020/06/06時点でのSisiの情報なので(特に搭載制限について)変更される可能性あり
(06/10追記)案の定、装備制限がかかった。

Vorton Projector


基本的な点

  • 新規武装。Keepstar用DDD(Standup Arcing Vorton Projector)を艦船搭載用に小型化したという設定。
  • タレットハードポイントを使用する。
  • EDENCOM艦がボーナスを持っているが、スロット数の制約で1基しか搭載できない。
  • CPUもPGもめちゃくちゃ食う。同サイズタレットを一式載せるより重い。
  • 弾薬はコンデンサーパックという新規のもので、発射するたび消費する。同時にキャパシタも消費する。
  • トラッキングはなく、爆発半径と爆発速度がある。つまりミサイル式のダメージ計算が適用される。弾着はタレットと同じように即時。
  • 精度低下範囲がないため、最適射程距離外の目標には撃てない。
  • 撃ったターゲットを中心に、半径10km以内の目標のうちランダムに4つの目標にも同時に着弾する。ただし同一目標に2ヒットはしない。つまり最大で5目標に同時にダメージを与える。ダメージ計算はそれぞれ独立して行われる。
  • 着弾先は、直接撃っているターゲットを除き発射するたびに完全ランダム。
  • 単体で見るとDPSは低いが、5目標に同時にダメージを与えたときの理論値はTrigタレットのそれを上回る。
  • ダメージ属性はEMとKinで、Trigの逆。T1はEM寄り弾とKin寄り弾があり、それぞれ短射程弾と長射程弾がある(計4種)。
  • T2弾はEM/Kin両属性がほぼ同等で、短射程と長射程の2種。どちらも爆発速度にペナルティがある。
  • 爆発半径/速度は概ね同サイズの長射程ミサイルと同レベル。射程についてはミサイルのようにスキルで強力な補正がかかるわけでもなく、ボーナスで伸びるわけでもないので、それに比べると若干劣る。

応用編

  • 火力・射程・爆発半径/速度は既存スキルの影響を受けず、専用の新規スキルによってのみ強化できる。
  • 例外としてWeapon UpgradesとAdvanced Weapon Upgradesの影響は受けるため、搭載負荷の軽減は可能。
  • ロースロットの火力強化Modも追加されるが、Tracking Computer/Enhancerに相当する射程強化Modはなく、既存のものの影響も受けない。対応リグもない。
  • 着弾範囲10km、着弾対象数5は全サイズ共通。増やす手段は現状無い。(KeepstarDDDはリグで着弾対象数を増やせた)
  • KeepstarDDDは着弾する順番が後になるとダメージが減衰する仕様だったが、こちらにそれはない。
  • ランダム着弾はセーフティの影響を受ける
  • ハイセク/ローセクでセーフティ緑にしている限り、敵性NPC・戦争相手・決闘相手・容疑者・アウトローなど合法的に攻撃できる相手(一部オブジェクトを含む)にしか発射できないし、それらにしか着弾しない。
  • ヌルセク/WHでは完全に敵味方問わず着弾するため、近距離戦で用いると大変なことになる。一応、自分自身には当たらない。
  • Trigタレットとは違い、EDENCOM艦専用武装ではない。他国艦船でもタレットハードポイントさえあれば搭載でき、しかも複数搭載できる。
  • 前述の通りCPUもPGも大量に消費するが、最大CPUを強化すればBSクラスがMサイズタレットを大量に載せることは可能。
  • SサイズはSkybreaker、MサイズはStormbringer、LサイズはThunderchildのみが装備でき、それ以外の艦船は装備できない。(06/10追記)
Redditより。装備制限がない状態での惨状。

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