※例によって意訳大盛りです。
原文はここ
DRFから見た、C-LTXSでのキャピタルバトル
少し休憩(睡眠)も取れたし、昨日の戦いからだいぶ落ち着きを取り戻したから、DRFの一員としての視点からAARを書こうと思う。ここでは、コアリションリーダーシップの混乱についての議論や非難をするつもりはない。でなければ、私は望まない記事を山ほど書かなければならなかっただろう。
最終版バトルレポートはこれだ。可能な限り整理したとはいえ、6勢力が存在するはずのところが4つにしかまとめられなかった。なので少し見にくくなっている。
全ては、5月28日15:00ESTのアライアンスミーティングについて通知された時から始まった。
@everyone
INFORMATION from Karer II @ 18.05.2018 18:34 by eve time
Коалиционная жаба 20.05.2018 15:00 по еве. Канал ТС "Гипножабочка" (в самом низу списка каналов).
Coalition meeting 20.05.2018 @ 1500 eve time. TS Channel "Hypnotoad" (at the bottom of channels list).
Insmotherから撤退し、まだ失っていない領土も放棄する、とKarerが宣言するだろうということは皆が知っていた。少なくともSYN(Synergy of Steel)の中では苛立ちが見え始めていたとはいえ、なぜか日曜の昼になってもMoveOPの告知がなかったので、ミーティングに真剣に出席する必要はないと思っていた。他のアライアンスも同様だったようで、ミーティングに出席しない人が一部いた。だからといって、それで何か結果が変わったわけではないだろうが…
Karerは25分にわたってロシア語で話し、ロシア人プレイヤーからの多くの質問に答えていた。私は一部のフリート用語とその他一部の言葉を除いてロシア語がわからないので、何が話されていたのかを訳すことはできない。それからKarerは英語でとても短いスピーチを行った。彼が話したことは全くもって期待されていた通りのもので、南西部に向かって移動し、Legacy領で何週間かの休息を取り、その後にFeythabolisと(または)Tenerifisを占拠すべく戦争を仕掛けるというものだった。彼は更に、今日中に送られるであろうMoveOPについての通知をチェックせよとも言ったが、それについての具体的な説明はしなかった。とはいえ、ミーティングが終わってすぐにBastetからサブキャピタル、キャピタル、スーパーキャピタルのフォームアップ指示が発せられた。
@everyone
CTA from bastet 666 @ 20.05.2018 15:30 by eve time
Кары, дреды, факсы, логинимся, принимаем на борт корабли от пилотов своих корп как обычно делается при переезде. Времени у вас максимум 30 минут. Делаем все в режиме молчания. За топляком обращаемся к Son'ka Odesskaya - кидаем ему трейд с 1 штучкой топляка который вам нужен, вам выдадут порцию топляка. По окончанию жабы сбор дредов и каров в канале Wait Capitals, факсов - Wait supers. Флот для каров и дредов от I Sam, для факсов - bastet 666.
Carriers, dreads, faxes, log in, take ships from your corp as usual on move opses. You have 30 mins maximum. Do all in silence mode. To take fuel open trade to Son'ka Odesskaya and give him ONE item of fuel which you need for your ship. After finish of meeting all carriers and dreads must go to TS channel Wait Capitals, all faxes to Wait Supers. Fleet for carriers and dreads from I Sam, fleet for faxes from bastet666.
(CV/DN/FAXはログインして、普段のMoveOPと同様にコープハンガーから格納すること。最大で30分間待つ。VCはマイクミュートにしろ。燃料が必要な場合はSon'ka Odesskayaにトレードを開け。ミーティング終了後、CVとDNはTSチャンネル「Wait Capitals」、FAXは「Wait Supers」に移動。CVとDNはI Samのフリート、FAXはbastet666のフリートに入れ。)1600ESTには、88A-RAのローカルが670に達し、スーパーキャピタルフリートは満員になり(フリートに入れなかった何人かは不平を漏らしていた)、CV/DNフリートには200人ほどいた。ほとんどがMacharielで構成されるサブキャピタルフリートも同じくらいだった。フリートの多くがRat用キャピタルで構成されているとはいえ、純粋にその数に感銘を受けた。11ヶ月に及んだ戦争の間でこれほどの数のキャピタルを見たのは、KZ9T-CのKeepstar戦の準備をしていた時の一度だけだ。
それから、MSとApostleをジャンプさせる指示が出た。サイノはC-LTXSにあるC0O6-Kゲートから数百km離れたところに焚かれていた。全員がランディングした後、キャパシタ回復のために待っている間、サイノを25kmオービットしていた。それで5分くらい動いていたおかげで、CV(私はArchonに乗っていた)とDNはひどいバンプを起こさずにジャンプすることができた。私たちも同じようにしたので、Titanと残りのFAXも同じようにジャンプすることができた。その間、TESTのMuninnフリートがC0O6-Kのゲートをキャンプしていた。それは静かで平和な光景だった…それまでは。
私たちのTitanがジャンプしてくるより前に、キャピタルフリートから100km離れたところに突然サイノが焚かれ、TRIが大量のNidhoggur、Chimera、Minokawaをジャンプさせてきた。数十秒もすると、そこには大量のMSとTitanがいた。私の第一印象は「馬鹿な。奴ら、Legacyの援護を受けてるこちらの全力のフリートの中にキャピタルをジャンプさせてきたぞ。終わったな!」だった。こちらのFCの指示は、キャピタルとスーパーキャピタルのジャンプを続行し、全軍をC-LTXSに集結させることだった。彼はターゲットコールを始めるまでの1分の間、深呼吸していたのだろう。
最初のターゲットコールがされたとき、こちらのキャピタルの0kmで2つのサイノが新たに焚かれた。一つはLegacyのCV/FAXフリートの、もう一つはRed AllianceのCVフリートのものだった。この時点では、我々がこの戦闘に勝てることは明白だったから、私たちは戦いを熱望した。FCはRMCに対する攻撃を指示し、彼らはワープすることもできずにあっという間に沈んでいった。サイノを敵のすぐ側で焚いたことは失敗だ。だが、私たちを自信過剰にさせたという意味では心理的には成功だった。TiDiは10%に達し、ローカルは約1200人になっていた。この時点でどの勢力がその場にいたのか正確には覚えていないが、それらは決定的なフリートではなかったのでどうでもいい。まだ私たちは優位に事を運んでいた。
戦い始めて40分ほど経って(17:14EST)、RMCの最後のChimeraを沈めた後、敵のファイターを落とせ、それがTRIのならなお良い、という指示がFCから出された。バトルレポートのタイムラインによると、ファイター戦は最初こそ拮抗していたが、後の方は敵の方が勝っていた。私達のファイターが破壊されている間に、中国人勢力がMS/Titan/FAXによる増援をTRIに送っていた。
17:27ESTに、Legacyはドレッドボムを企図し数十隻のDNをジャンプさせてきた。しかし、彼らは敵から遠過ぎて何もできなかった。逆に、戦うこともできないまま急速に沈められていった。それだけでなく、我々のフリートも何もできなくなっていた。戦いの流れは敵に傾き始めていた。
17:29ESTには、LUMPYがO-9G5Y(我々のステージングシステムだった)にあるSYNの2つのFortizarのうちの1つを破壊することに成功していた。正確なことはわからないが、我々の敵を支援し、私達を殺すことを手助けするために彼らはフリートを編成したのだろう。彼らがやってくるより前の17:45ESTに、数隻のNPC-Null住民のDNが我々のフリートの0kmにジャンプしてきた。彼らがTRIに味方することを意図していたのかは不明だが、彼らのドロップ位置とキルボードを見る限り、こちらの船しか撃っていない。これがこの戦いの流れを決定的にした。私達の負けが始まった。だが、この時点ではまだそれに気付いていなかった。勝つ自信があったのだ。損害は大きいが、まだ勝っている、と。
既に強力なスーパーキャピタルフリートを投入して来ている中にLUMPYが数隻のMSとTitanを加勢させてきたときには、V0LTAとSkill urselfが30隻のTitanと55隻のMSをここに向かわせてきているという噂が流れた。誰かが言っていたが、17:55に彼らは88A-RAにいて、戦いに参加する準備をしていたらしい。Legacyは自身のスーパーキャピタルによって支援するという約束をしていたが、この時点での増援は断られた。彼らはCV/FAX/DNによる支援はしてくれたが、スーパーキャピタルを投入するつもりはなかった。それは理解できる。もはや私達がこの戦いに勝つことはできないのは明らかで、TiDiによってファイターを新しい目標に向かわせるのに10分はかかり、武器を起動しようとしたらMWDが回りだすといった有り様だった。既に戦況を掌握した敵に対してジャンプしてくる事は何にもならない。このとき私は、ゆっくりとではあるが船を動かし始め、バブルの外に出ようとしていた。TiDiの影響下ではあるが、私はまだ戦い続ける気はあった。だが、離脱せよという指示が出たときに備えておきたかった。
Skill urselfとV0LTAがシステム内にやってきた頃、NCdotのCerberusフリートがグリッド内に現れた。ローカルは1500人に達し、あとから来た者の全てが我々の敵か、あるいは第三者(そのほとんどが私達―スーパーキャピタルを要しながら明らかに負けそうな勢力―を撃っていた)だった。NCdotは自身のキャピタルフリートを投入する準備をしていた。それにはPLも一緒だった。直後にはPHもやってきて、DNとGila/Inty混成フリートを投入してきた。
こちらはDNを失い始めていた。FAXは残っていたが、ほとんど一撃で沈められていて、10%TiDiの影響下にも関わらず毎分4~5隻のキャピタルが沈められていった。敵のタンクを抜くことも、敵のファイターを落とすこともできなかった。もはや虐殺だった。
18:07EST、敵連合による最初のスーパーキャピタルロスが起きた。200隻以上のDNのプライマリーにされたDrunked MinerのRagnarokは、沈むまでに長くはかからなかった。数秒後にはHelが沈んだ。ここから15隻のHelが立て続けに沈んだ。これは賢い判断だった。ここにいたHelのほとんどがRat用で、明らかに脆いが火力は高かった。それらはすぐに戦場から排除され、こちらの戦力は明確に弱まった。この間にTRIらはこちらのフリートの0kmに追加のDNを数十隻投入してきた。FCは優先対処目標を敵ファイターからDNに切り替えた。それらを素早く沈めることはもはや無理だったが、可能な限り沈めようとした。それは捨て鉢、あるいは悪あがきだった。この時点でFC達はきっと諦めていただろう。
Legacyのサブキャピタルフリートが敵のDictorとHICを撃ち始め、これは非常にうまく行っていた。何度かはグリッド内にあるバブルが3つだけになり、こちらのキャピタルの一部を捕まえているだけになった。ここでこちらは離脱を始め、一部は当初予定していた中継地点に、一部は88A-RAのKeepstarに戻っていった。とはいえ、こちらのTitanの多くはまだバブルの中にあり、戦場に残されていた。ここからは時間との戦いになった。
SnuffのDNとその他Imperiumのサブキャピタルフリートが到着したのが18:45ESTで、ローカルは2150人に達した。
こちらのFAXはフリートを生き延びさせるということに忙殺されていた。なので、敵フリートからの次のターゲットとなった。19:16に次のTitanロスでErebusが沈められるまでの間に、こちらは残っていたApostleの半数を失っていた。20:10にはそれらも綺麗に片付けられ、敵は残った7隻のTitanをフォーカスできるようになっていた。我々はその全てを失った。戦いはほぼ終わった。それから2時間に及び、私達はあちこちで様々なキャピタルを失った。それらのほとんどは戦場から逃れようとワープしたものがその先で捕まったか、様々な理由で接続が切れた者が再接続した時のものだろうと思う。
最終的に私達は10隻のTitan、23隻のMS、196隻のDN、68隻のFAX、59隻のCVを失った。別の見方をすれば、これはC-LTXSに入ったキャピタルフリートの52%だ。幸運にも、多くのスーパーキャピタルを救出することができた。もしDictorを排除することができていなかったなら、私達はもっと多くを失っていただろうから…
敵は1隻のTitan、119隻のDN、30隻のFAX、26隻のCVを失った。これは投入戦力の18%だ。
Karerはこの後で短いスピーチを行った。それは、私達が非常に大きな損失をしたこと、彼らが間違いを犯してしまったこと、状況を軽視し移動を危険に晒してしまったこと、あまりにも多くを失ったが悲しんではいけない、というものだった。最後の一点については、彼自身が悲しんでいるように聞こえたので説得力がなかった。彼は休息が必要と言い、寝て、何が起きたのかを整理し、戦いに関連する全てを再編成するために今日中には動き出すと言っていた。さて、見てみよう。
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